GLSA-201804-14:GDK-PixBuf:リモートコード実行

high Nessus プラグイン ID 109098

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201804-14(GDK-PixBuf:リモートコード実行)で説明されている脆弱性に影響されています。GDK-PixBufのgif_get_lzw関数で、いくつかの整数オーバーフローが発見されました。影響:リモートの攻撃者が、ユーザーを誘導して特別に細工されたイメージファイルを処理させることで、任意のコードが実行されたり、サービス拒否状態が引き起こされたりする可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

GDK-PixBuf の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります: # emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=x11-libs/gdk-pixbuf-2.36.11'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201804-14

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 109098

ファイル名: gentoo_GLSA-201804-14.nasl

バージョン: 1.2

タイプ: local

公開日: 2018/4/18

更新日: 2018/6/7

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:gdk-pixbuf, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2018/4/17

参照情報

CVE: CVE-2017-1000422

GLSA: 201804-14