GLSA-201807-01:tqdm:任意のコードの実行

high Nessus プラグイン ID 111143

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201807-01(tqdm:任意のコードの実行)で説明されている脆弱性に影響されています。tqdm._versionで、現在の作業ディレクトリ内で悪意のあるgitログを許可する可能性がある脆弱性が発見されました。影響:リモートの攻撃者が、ユーザーを誘導して細工されたリポジトリを複製させることにより、任意のコマンドを実行する可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

tqdmの全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=dev-python/tqdm-4.23.3'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201807-01

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 111143

ファイル名: gentoo_GLSA-201807-01.nasl

バージョン: 1.1

タイプ: local

公開日: 2018/7/18

更新日: 2018/7/18

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.6

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:tqdm, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2018/7/18

参照情報

CVE: CVE-2016-10075

GLSA: 201807-01