GLSA-201807-04:cURL:ヒープベースのバッファオーバーフロー

critical Nessus プラグイン ID 111412

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201807-04(cURL:ヒープベースのバッファオーバーフロー)で説明されている脆弱性に影響されています。cURLのCurl_smtp_escape_eob()関数で、ヒープベースのバッファオーバーフローが発見されました。影響:攻撃者がサービス拒否の状態を引き起こしたり、SMTP接続を介して任意のコードを実行したりする可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

cURL の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります: # emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=net-misc/curl-7.61.0'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201807-04

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 111412

ファイル名: gentoo_GLSA-201807-04.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

公開日: 2018/7/30

更新日: 2020/3/16

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:curl, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2018/7/29

脆弱性公開日: 2018/7/11

参照情報

CVE: CVE-2018-0500

GLSA: 201807-04