Microsoft Office製品のセキュリティ更新プログラム(2018年8月)

medium Nessus プラグイン ID 111696

概要

Microsoft Office製品にセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

Microsoft Office製品にセキュリティ更新プログラムがありません。したがって、以下の脆弱性の影響を受けます:- Microsoft Officeソフトウェアが、メモリの内容を漏えいする可能性のある初期化されていない変数によって領域外メモリを読み取るとき、情報漏えいの脆弱性があります。この脆弱性を悪用した攻撃者が、拘束されたメモリを見る可能性があります。この脆弱性を悪用するには、ユーザーが、影響を受けるバージョンのMicrosoft Outlookで特別に細工されたファイルを開く必要があります。セキュリティ更新プログラムは、影響を受ける変数を適切に初期化することにより、この脆弱性に対応します。(CVE-2018-8378)

ソリューション

Microsoftはこの問題に対処するために、以下のセキュリティ更新プログラムをリリースしています:-KB4022198 -KB3213636 -KB4032239 -KB4032233

参考資料

http://www.nessus.org/u?3ef5803a

http://www.nessus.org/u?93f05eca

http://www.nessus.org/u?374c2453

http://www.nessus.org/u?defec16d

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 111696

ファイル名: smb_nt_ms18_aug_office.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2018/8/14

更新日: 2019/11/4

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2018-8378

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 5.5

現状値: 4.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:N/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:office

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2018/8/14

脆弱性公開日: 2018/8/14

参照情報

CVE: CVE-2018-8378

MSFT: MS18-3213636, MS18-4022198, MS18-4032233, MS18-4032239

MSKB: 3213636, 4022198, 4032233, 4032239