DebianDSA-4288-1:ghostscript - セキュリティ更新

high Nessus プラグイン ID 117369

概要

リモートのDebianホストにセキュリティ関連の更新プログラムがありません。

説明

Tavis Ormandy氏は、PostScript言語用のインタープリターであるGhostscriptに複数の脆弱性を発見しました。不正な形式のPostScriptファイルが処理されると(-dSAFERサンドボックスが有効になっていても)サービス拒否、ファイル作成または任意コード実行が発生する可能性があります。

ソリューション

ghostscriptパッケージをアップグレードしてください。

安定版(stable)ディストリビューション(stretch)では、これらの問題はバージョン9.20~dfsg-3.2+deb9u4で修正されています。

参考資料

https://security-tracker.debian.org/tracker/source-package/ghostscript

https://packages.debian.org/source/stretch/ghostscript

https://www.debian.org/security/2018/dsa-4288

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 117369

ファイル名: debian_DSA-4288.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2018/9/10

更新日: 2018/11/13

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:ghostscript, cpe:/o:debian:debian_linux:9.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

パッチ公開日: 2018/9/7

参照情報

CVE: CVE-2018-15908, CVE-2018-15910, CVE-2018-15911, CVE-2018-16511, CVE-2018-16513, CVE-2018-16539, CVE-2018-16540, CVE-2018-16541, CVE-2018-16542, CVE-2018-16543, CVE-2018-16585

DSA: 4288