Debian DLA-1502-1: mgettyのセキュリティ更新
high Nessus プラグイン ID 117434
Language:
概要
リモートの Debian ホストにセキュリティ更新プログラムがありません。説明
2つの入力サニタイズの不具合が、mgettyのfaxrunqおよびfaxqバイナリで見つかりました。攻撃者はこれらを利用し、ジョブIDのシェルメタ文字を介してコマンドを挿入し、faxrunq/faxqユーザーの権限でそれらのコマンドを実行する可能性があります。Debian 8「Jessie」では、この問題はバージョン1.1.36-2.1+deb8u1で修正されました。
mgettyパッケージをアップグレードすることをお勧めします。
注: Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをDLAセキュリティアドバイザリーから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。
ソリューション
影響を受けるパッケージをアップグレードしてください。参考資料
https://lists.debian.org/debian-lts-announce/2018/09/msg00012.html
プラグインの詳細
深刻度: High
ID: 117434
ファイル名: debian_DLA-1502.nasl
バージョン: 1.5
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: Debian Local Security Checks
公開日: 2018/9/12
更新日: 2024/8/8
サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Continuous Assessment, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 6.7
CVSS v2
リスクファクター: High
基本値: 7.2
現状値: 5.6
ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C
CVSS スコアのソース: CVE-2018-16741
CVSS v3
リスクファクター: High
基本値: 7.8
現状値: 7
ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:mgetty-viewfax, p-cpe:/a:debian:debian_linux:mgetty, p-cpe:/a:debian:debian_linux:mgetty-fax, cpe:/o:debian:debian_linux:8.0, p-cpe:/a:debian:debian_linux:mgetty-voice, p-cpe:/a:debian:debian_linux:mgetty-docs, p-cpe:/a:debian:debian_linux:mgetty-pvftools
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l
エクスプロイトが利用可能: true
エクスプロイトの容易さ: Exploits are available
パッチ公開日: 2018/9/12
参照情報
CVE: CVE-2018-16741