DebianDSA-4294-1:ghostscript - セキュリティ更新

high Nessus プラグイン ID 117504

概要

リモートのDebianホストにセキュリティ関連の更新プログラムがありません。

説明

Tavis Ormandy氏は、PostScript言語用のインタープリターであるGhostscriptに複数の脆弱性を発見しました。不正な形式のPostScriptファイルが処理されると(-dSAFERサンドボックスが有効になっていても)任意コード実行が発生する可能性があります。

ソリューション

ghostscriptパッケージをアップグレードしてください。

安定版(stable)ディストリビューション(stretch)では、これらの問題はバージョン9.20~dfsg-3.2+deb9u5で修正されています。

参考資料

https://security-tracker.debian.org/tracker/source-package/ghostscript

https://packages.debian.org/source/stretch/ghostscript

https://www.debian.org/security/2018/dsa-4294

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 117504

ファイル名: debian_DSA-4294.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2018/9/17

更新日: 2024/8/7

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 7.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2018-16509

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 7.2

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:O/RC:C

CVSS スコアのソース: CVE-2018-16802

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:debian:debian_linux:9.0, p-cpe:/a:debian:debian_linux:ghostscript

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2018/9/16

エクスプロイト可能

Metasploit (Ghostscript Failed Restore Command Execution)

参照情報

CVE: CVE-2018-16509, CVE-2018-16802

DSA: 4294