Internet Explorer用セキュリティ更新プログラム(2018年10月)

high Nessus プラグイン ID 118009

概要

リモートホスト上のInternet Explorerのインストールは、複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされているInternet Explorerに、セキュリティ更新プログラムがありません。そのため、複数の脆弱性の影響を受けます。- Internet Explorerがメモリでオブジェクトに不適切にアクセスするとき、リモートでコードが実行される脆弱性があります。この脆弱性により、攻撃者が現在のユーザーのコンテキストで任意のコードを実行し、メモリを破損させる可能性があります。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、現在のユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。(CVE-2018-8460、CVE-2018-8491)

ソリューション

Microsoftはこの問題を解決するために、以下のセキュリティ更新プログラムをリリースしています:-KB4462926 -KB4462949 -KB4462923

参考資料

http://www.nessus.org/u?554e569a

http://www.nessus.org/u?bb999f1f

http://www.nessus.org/u?07e1318e

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 118009

ファイル名: smb_nt_ms18_oct_internet_explorer.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2018/10/9

更新日: 2019/11/1

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.6

現状値: 5.6

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2018-8460

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2018/10/9

脆弱性公開日: 2018/10/9

参照情報

CVE: CVE-2018-8460, CVE-2018-8491

MSFT: MS18-4462923, MS18-4462926, MS18-4462949

MSKB: 4462923, 4462926, 4462949