MS03-043:Messenger サービスのバッファオーバーラン(828035)

critical Nessus プラグイン ID 11888

概要

任意のコードをリモートホストで実行できます。

説明

リモートバージョンの Windows では、Messenger サービスにヒープオーバーフローが含まれており、これによって攻撃者は、SYSTEM 権限で、リモートホストで任意のコードを実行できることがあります。

一連のワーム(Gaobot、Agobot など)は、そのままの状態で、この脆弱性を悪用することが知られています。

ソリューション

Microsoft は、Windows NT、2000、XP、2003 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2003/ms03-043

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 11888

ファイル名: smb_nt_ms03-043.nasl

バージョン: 1.51

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2003/10/15

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.9

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 8.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 9.4

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:H/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2003/10/15

脆弱性公開日: 2003/10/15

参照情報

CVE: CVE-2003-0717

BID: 8826

CERT: 575892

MSFT: MS03-043

MSKB: 828035