GLSA-201811-18:Tablib:任意のコマンドの実行

critical Nessus プラグイン ID 119163

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201811-18(Tablib:任意のコマンド実行)で説明されている脆弱性に影響されています。Tablibのデータブックのロード機能に、不適切な入力の検証による、脆弱性が発見されました。影響:リモートの攻撃者が、ユーザーを誘導して特別に細工されたデータブックをYAML経由で処理させることで、プロセスの権限で任意のpythonコマンドが実行される可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

Tablib の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります: # emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=dev-python/tablib-0.12.1'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201811-18

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 119163

ファイル名: gentoo_GLSA-201811-18.nasl

バージョン: 1.2

タイプ: local

公開日: 2018/11/27

更新日: 2021/2/12

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 8.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:tablib, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2018/11/27

脆弱性公開日: 2017/6/14

参照情報

CVE: CVE-2017-2810

GLSA: 201811-18