GLSA-201812-03:Nagios:権限昇格

high Nessus プラグイン ID 119322

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201812-03(Nagios:権限昇格)で説明されている脆弱性に影響されています。rootではないユーザーが所有できる設定ファイルの不適切な処理による脆弱性が、Nagiosで発見されました。影響:ローカルの攻撃者が、rootではないユーザーが所有する設定ファイルへのアクセスを活用してroot権限に昇格できます。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

Nagios の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります: # emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=net-analyzer/nagios-core-4.3.4'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201812-03

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 119322

ファイル名: gentoo_GLSA-201812-03.nasl

バージョン: 1.2

タイプ: local

公開日: 2018/12/3

更新日: 2020/6/12

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.2

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 6.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:nagios-core, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2018/12/2

脆弱性公開日: 2017/9/11

参照情報

CVE: CVE-2017-14312

GLSA: 201812-03