Outlookのセキュリティ更新プログラム(2018年12月)

high Nessus プラグイン ID 119598

概要

リモートホストにインストールされているMicrosoft Outlookアプリケーションにセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

リモートホストにインストールされているMicrosoft Outlookアプリケーションにセキュリティ更新プログラムがありません。したがって、次の脆弱性の影響を受けます。- ソフトウェアがメモリ内のオブジェクトを適切に処理しないとき、リモートでコードが実行される脆弱性がMicrosoft Outlookソフトウェアにあります。脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、特別に細工されたファイルを使用して、現在のユーザーのセキュリティコンテキストでアクションを実行する可能性があります。たとえば、そのファイルは、現在のユーザーと同じアクセス許可を持つログオンユーザーの代わりに行動できます。(CVE-2018-8587)

ソリューション

Microsoftはこの問題を解決するために、以下のセキュリティ更新プログラムをリリースしています。-KB4461576 -KB4461556 -KB4461544

参考資料

http://www.nessus.org/u?e27ba9e0

http://www.nessus.org/u?dc7b87af

http://www.nessus.org/u?e9a841a4

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 119598

ファイル名: smb_nt_ms18_dec_outlook.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2018/12/11

更新日: 2022/6/10

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2018-8587

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 6.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:outlook

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2018/12/11

脆弱性公開日: 2018/12/11

参照情報

CVE: CVE-2018-8587

MSFT: MS18-4461544, MS18-4461556, MS18-4461576

MSKB: 4461544, 4461556, 4461576