GLSA-201812-08:Scala:権限昇格

high Nessus プラグイン ID 119704

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201812-08(Scala:権限昇格)で説明されている脆弱性に影響されています。Scalaのコンパイルデーモンがプライベートファイルの権限を適切に管理していないことが発見されました。影響:ローカルの攻撃者が権限を昇格させる可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

Scala の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります: # emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=dev-lang/scala-2.12.4'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201812-08

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 119704

ファイル名: gentoo_GLSA-201812-08.nasl

バージョン: 1.2

タイプ: local

公開日: 2018/12/17

更新日: 2020/3/27

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.2

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 6.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:scala, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2018/12/15

脆弱性公開日: 2017/11/15

参照情報

CVE: CVE-2017-15288

GLSA: 201812-08