DebianDSA-4389-1: libu2f-host - セキュリティ更新プログラム
medium Nessus プラグイン ID 122102
Language:
概要
リモートのDebianホストにセキュリティ関連の更新プログラムがありません。説明
Christian Reitter氏は、U2Fプロトコルのホスト側を実装するライブラリであるlibu2f-hostが、バッファオーバーフローを適切にチェックしないことを発見しました。これにより、セキュリティキーを偽装したカスタムメードの悪意のあるUSBデバイスや、PAM U2Fまたはlibu2f-hostを含むアプリケーションを統合したコンピューターへの物理的アクセス権を持つ攻撃者が、任意コードを実行する可能性があります。ソリューション
libu2-hostパッケージをアップグレードしてください。安定版（stable）ディストリビューション（stretch）では、この問題はバージョン1.1.2-2+deb9u1で修正されています。
参考資料
https://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=921725
https://security-tracker.debian.org/tracker/source-package/libu2f-host
プラグインの詳細
深刻度: Medium
ID: 122102
ファイル名: debian_DSA-4389.nasl
バージョン: 1.3
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: Debian Local Security Checks
公開日: 2019/2/12
更新日: 2020/2/13
サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 5.9
CVSS v2
リスクファクター: Medium
基本値: 4.6
現状値: 3.4
ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P
CVSS v3
リスクファクター: Medium
基本値: 6.8
現状値: 5.9
ベクトル: CVSS:3.0/AV:P/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:libu2f-host, cpe:/o:debian:debian_linux:9.0
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2019/2/11
脆弱性公開日: 2019/3/21
参照情報
CVE: CVE-2018-20340
DSA: 4389