DebianDLA-1681-1: gsoapのセキュリティ更新プログラム

high Nessus プラグイン ID 122266

概要

リモートのDebianホストにセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

SOAPベースのWebサービスに使用されるC/C++言語バインディングであるgsoapに、サービス拒否の脆弱性があることが判明しました。

Debian 8「Jessie」では、この問題はバージョン2.8.17-1+deb8u2で修正されました。

gsoapパッケージをアップグレードすることを推奨します。この更新プログラムを作成するのを支援してくれたMattias Ellert氏のおかげです。<[email protected]>

注: Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをDLAセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受けるパッケージをアップグレードしてください。

参考資料

https://lists.debian.org/debian-lts-announce/2019/02/msg00027.html

https://packages.debian.org/source/jessie/gsoap

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 122266

ファイル名: debian_DLA-1681.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2019/2/19

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.1

現状値: 7.1

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:gsoap, p-cpe:/a:debian:debian_linux:gsoap-dbg, p-cpe:/a:debian:debian_linux:gsoap-doc, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libgsoap-dbg, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libgsoap-dev, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libgsoap5, cpe:/o:debian:debian_linux:8.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2019/2/18

脆弱性公開日: 2019/2/9

参照情報

CVE: CVE-2019-7659