Microsoft Office製品のセキュリティ更新プログラム(2019年3月)

high Nessus プラグイン ID 122790

概要

Microsoft Office製品にセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

Microsoft Office製品にセキュリティ更新プログラムがありません。したがって、以下の脆弱性による影響を受けます:- Microsoft Office Access Connectivity Engineがメモリでオブジェクトを不適切に処理するとき、リモートでコードが実行される脆弱性があります。この脆弱性を悪用した攻撃者は、被害者のシステムで任意のコードを実行する可能性があります。攻撃者は、被害者に特別に細工されたファイルを開かせ、この脆弱性を悪用する可能性があります。更新プログラムは、Microsoft Office Access Connectivity Engineがメモリでオブジェクトを処理する方法を修正することにより、この脆弱性に対応します。(CVE-2019-0748)

ソリューション

Microsoftはこの問題に対処するためにKB4462226をリリースしました。

参考資料

http://www.nessus.org/u?1e6608f8

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 122790

ファイル名: smb_nt_ms19_mar_office.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2019/3/12

更新日: 2020/12/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2019-0748

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 6.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:office

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2019/3/12

脆弱性公開日: 2019/3/12

参照情報

CVE: CVE-2019-0748

IAVA: 2019-A-0077-S

MSFT: MS19-4462226

MSKB: 4462226