KB4493478:Adobe Flash Playerのセキュリティ更新プログラム(2019年4月)

critical Nessus プラグイン ID 123950

概要

リモートのWindowsホストに、複数の脆弱性の影響を受けるブラウザープラグインがインストールされています。

説明

リモートのWindowsホストに、セキュリティ更新プラグラムKB4493478がありません。したがって、複数の脆弱性の影響を受けます。- メモリ解放後使用(Use After Free)の脆弱性がAdobe Flashにあります。認証されていないリモートの攻撃者がこの脆弱性を悪用し、任意のコードを実行する可能性があります。(CVE-2019-7096)- Adobe Flashで領域外の読み込みがあるため、情報漏えいの脆弱性があります。認証されていないリモートの攻撃者がこれを悪用し、秘密情報を漏えいさせる可能性があります。(CVE-2019-7108)

ソリューション

Microsoftはこの問題に対処するためにKB4493478をリリースしました。

参考資料

https://helpx.adobe.com/security/products/flash-player/apsb19-19.html

http://www.nessus.org/u?741a14ca

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 123950

ファイル名: smb_nt_ms19_apr_flash.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2019/4/9

更新日: 2019/10/30

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 7.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2019-7096

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 8.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:adobe:flash_player

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2019/4/9

脆弱性公開日: 2019/4/9

参照情報

CVE: CVE-2019-7096, CVE-2019-7108

MSFT: MS19-4493478

MSKB: 4493478