Exchangeのセキュリティ更新プログラム(2019年4月)

medium Nessus プラグイン ID 123975

概要

リモートホストにインストールされているMicrosoft Exchange Serverは、複数の脆弱性の影響を受けています。

説明

リモートホストにインストールされているMicrosoft Exchange Serverにはセキュリティ更新プログラムがありません。したがって、複数の脆弱性の影響を受けます。- Outlook Web Access(OWA)がWebリクエストを適切に処理できないとき、なりすましの脆弱性がMicrosoft Exchange Serverにあります。脆弱性の悪用に成功した攻撃者が、スクリプトまたはコンテンツインジェクション攻撃を仕掛け、秘密情報を漏えいするようにユーザーを誘導する可能性があります。また、攻撃者がコンテンツを偽装する悪意のあるWebサイトにユーザーをリダイレクトしたり、脆弱性を悪用してWebサービスの他の脆弱性と攻撃を連鎖させたりする可能性があります。(CVE-2019-0817、CVE-2019-0858)

ソリューション

Microsoftはこの問題に対処するために、以下のセキュリティ更新プログラムをリリースしています。 -KB4491413 -KB4487563

参考資料

http://www.nessus.org/u?91648e9b

http://www.nessus.org/u?582a33f9

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 123975

ファイル名: smb_nt_ms19_apr_exchange.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2019/4/10

更新日: 2022/5/20

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5.8

現状値: 4.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2019-0817

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 6.1

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

CVSS スコアのソース: CVE-2019-0858

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:exchange_server

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2019/4/9

脆弱性公開日: 2019/4/9

参照情報

CVE: CVE-2019-0817, CVE-2019-0858

MSFT: MS19-4487563, MS19-4491413

MSKB: 4487563, 4491413