GLSA-201811-08:Okular:ディレクトリトラバーサル

medium Nessus プラグイン ID 124214

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201811-08に記載されている脆弱性に影響されています。(Okular:ディレクトリトラバーサル)Okularにはcore/document.cppにあるunpackDocumentArchive()関数にディレクトリトラバーサルの脆弱性があることがわかりました。影響:リモートの攻撃者が、特別に細工されたOkularアーカイブを開くようにユーザーを誘導することで、プロセスの権限で任意のファイルを書き込む可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

Okularの全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=kde-apps/okular-18.04.3-r1'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201811-08

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 124214

ファイル名: gentoo_GLSA-201811-08.nasl

バージョン: 1.2

タイプ: local

公開日: 2019/4/22

更新日: 2020/1/23

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 5.5

現状値: 4.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:N/I:H/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:okular, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2018/11/10

脆弱性公開日: 2018/9/6

参照情報

CVE: CVE-2018-1000801

GLSA: 201811-08