GLSA-201906-01:Exim:リモートコマンド実行

critical Nessus プラグイン ID 125751

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201906-01に記載されている脆弱性の影響を受けます(Exim:リモートコマンド実行)。Eximがdeliver_message()関数の受信者アドレスを検証する方法に脆弱性が見つかりました。影響:リモートの攻撃者が、特別に細工された受信者アドレスを含むメールを影響を受けるシステムに送信して、任意のコマンドを実行する可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

Eximの全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=mail-mta/exim-4.92’

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201906-01

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 125751

ファイル名: gentoo_GLSA-201906-01.nasl

バージョン: 1.15

タイプ: local

公開日: 2019/6/7

更新日: 2022/12/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Critical

スコア: 9.0

CVSS v2

リスクファクター: Critical

Base Score: 10

Temporal Score: 8.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2019-10149

CVSS v3

リスクファクター: Critical

Base Score: 9.8

Temporal Score: 9.4

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:H/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:exim, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2019/6/6

脆弱性公開日: 2019/6/5

CISA の既知の悪用された脆弱性の期限日: 2022/7/10

エクスプロイト可能

CANVAS (CANVAS)

Metasploit (Exim 4.87 - 4.91 Local Privilege Escalation)

参照情報

CVE: CVE-2019-10149

CISA-NCAS: AA22-011A

GLSA: 201906-01