Exchangeのセキュリティ更新プログラム(2019年6月)

medium Nessus プラグイン ID 125881

概要

リモートホストにインストールされているMicrosoft Exchange Serverは、複数の脆弱性の影響を受けています。

説明

リモートホストにインストールされているMicrosoft Exchange Serverにはセキュリティ更新プログラムがありません。したがって、Outlook Web Access(OWA)がWebリクエストを適切に処理しないとき、なりすましの脆弱性による影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者がこれを悪用し、特別に細工されたリンクを送信することにより、ユーザーをだまして悪意のあるリンクをクリックさせ、脆弱性を実行させる可能性があります。

ソリューション

Microsoftはこの問題に対処するために、以下のセキュリティ更新プログラムをリリースしています。-KB4503027 -KB4503028

参考資料

http://www.nessus.org/u?62ce3d54

http://www.nessus.org/u?57677259

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 125881

ファイル名: smb_nt_ms19_jun_exchange.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2019/6/14

更新日: 2022/4/4

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus

リスク情報

CVSS スコアの根本的理由: Score based on analysis of the vendor advisory.

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: manual

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 5.4

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:L/I:L/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:exchange_server

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

パッチ公開日: 2019/6/11

脆弱性公開日: 2019/6/11

参照情報

MSFT: MS19-4503027, MS19-4503028

MSKB: 4503027, 4503028