DebianDLA-1819-1: pyxdgのセキュリティ更新プログラム

high Nessus プラグイン ID 125927

概要

リモートのDebianホストにセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

「FreeDesktop.org」の構成/キャッシュなどのディレクトリを探すために使用されるライブラリであるPyXDGに、コードインジェクションの問題があることが
判明しました。

サニタイズの欠如により、.menuファイルのMenu XMLドキュメントのカテゴリ要素に埋め込まれた任意のPythonコードの実行が可能になっていました。

Debian 8「Jessie」では、この問題はpyxdgバージョン0.25-4+deb8u1で修正されました。

お使いのpyxdgパッケージをアップグレードすることを推奨します。

注: Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをDLAセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受けるpython-xdgおよびpython3-xdgパッケージをアップグレードしてください。

参考資料

https://lists.debian.org/debian-lts-announce/2019/06/msg00006.html

https://packages.debian.org/source/jessie/pyxdg

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 125927

ファイル名: debian_DLA-1819.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2019/6/17

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5.1

現状値: 3.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:python-xdg, p-cpe:/a:debian:debian_linux:python3-xdg, cpe:/o:debian:debian_linux:8.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2019/6/16

脆弱性公開日: 2019/6/6

参照情報

CVE: CVE-2019-12761