DebianDSA-4478-1: dosbox - セキュリティ更新プログラム

critical Nessus プラグイン ID 126608

概要

リモートのDebianホストにセキュリティ関連の更新プログラムがありません。

説明

DOSBoxエミュレーターに2つの脆弱性が見つかりました。このため、エミュレーターで悪意のある実行ファイルを実行した際に、DOSBoxを実行しているホストで任意コードが実行される可能性があります。

ソリューション

dosboxパッケージをアップグレードしてください。

旧安定版(oldstable)ディストリビューション(stretch)では、これらの問題はバージョン0.74-4.2+deb9u2で修正されています。

安定版(stable)ディストリビューション(buster)では、これらの問題はバージョン0.74-2-3+deb10u1で修正されています。

参考資料

https://packages.debian.org/source/stretch/dosbox

https://packages.debian.org/source/buster/dosbox

https://www.debian.org/security/2019/dsa-4478

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 126608

ファイル名: debian_DSA-4478.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2019/7/11

更新日: 2024/5/10

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2019-7165

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 8.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:dosbox, cpe:/o:debian:debian_linux:10.0, cpe:/o:debian:debian_linux:9.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2019/7/10

脆弱性公開日: 2019/7/2

参照情報

CVE: CVE-2019-12594, CVE-2019-7165

DSA: 4478