Microsoft Skype for BusinessおよびMicrosoft Lyncのセキュリティ更新プログラム(2019年7月)

medium Nessus プラグイン ID 126628

概要

リモートホスト上のMicrosoft Skype for BusinessまたはMicrosoft Lyncにセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

リモートホスト上のMicrosoft Skype for BusinessまたはMicrosoft Lyncにセキュリティ更新プログラムがありません。したがって、以下の脆弱性の影響を受けます。- Exchangeが表示名に印刷不可能な文字を含むエンティティの作成を許可したとき、情報漏えいの脆弱性があります。認証された攻撃者が無効な表示名を持つエンティティを作成することによってこの脆弱性を悪用する可能性があります。このエンティティは会話に追加されたときには表示されません。このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Exchangeでの作成時に表示名を検証し、Microsoft Outlookクライアントで無効な表示名を正しく表示することでこの問題に対応します。(CVE-2019-1084)

ソリューション

Microsoftはこの問題を解決するために、以下のセキュリティ更新プログラムをリリースしています。-KB4022200-KB4475545 -KB4475519

参考資料

http://www.nessus.org/u?71a77b93

http://www.nessus.org/u?b3294b7a

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 126628

ファイル名: smb_nt_ms19_jul_skype.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2019/7/11

更新日: 2019/12/12

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4

現状値: 3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2019-1084

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 6.5

現状値: 5.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:skype_for_business, cpe:/a:microsoft:lync

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2019/7/9

脆弱性公開日: 2019/7/9

参照情報

CVE: CVE-2019-1084

IAVA: 2019-A-0233

MSFT: MS19-4475519, MS19-4475545

MSKB: 4475519, 4475545