GLSA-201908-07:KDE KConfig:ユーザー支援による任意のコード実行

high Nessus プラグイン ID 127956

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201908-07(KDE KConfig:ユーザー支援による任意のコード実行)で説明されている脆弱性に影響されています。KDE KConfigの.desktopおよび.directoryファイルの処理に脆弱性が発見されました。影響:攻撃者はユーザーを誘導して、特別に細工された.desktopまたは.directoryファイルを実行させる可能性があり、その結果、プロセスの権限での任意のコード実行を引き起こす可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

KConfigの全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります: # emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=kde-frameworks/kconfig-5.60.0-r1'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201908-07

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 127956

ファイル名: gentoo_GLSA-201908-07.nasl

バージョン: 1.2

タイプ: local

公開日: 2019/8/20

更新日: 2020/1/2

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

Base Score: 5.1

Temporal Score: 3.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: High

Base Score: 7.8

Temporal Score: 6.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:kconfig, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2019/8/15

脆弱性公開日: 2019/8/7

参照情報

CVE: CVE-2019-14744

GLSA: 201908-07