DebianDSA-4507-1: squid - セキュリティ更新プログラム

critical Nessus プラグイン ID 128125

概要

リモートのDebianホストにセキュリティ関連の更新プログラムがありません。

説明

フル機能のWebプロキシキャッシュであるSquidに、いくつかの脆弱性が見つかりました。cachemgr.cgiのHTTPダイジェスト認証の処理およびHTTP基本認証の処理にある欠陥により、リモート攻撃者がサービス拒否およびクロスサイトスクリプティング攻撃を実行し、任意コードを実行する可能性があります。

ソリューション

squidパッケージをアップグレードしてください。

安定版(stable)ディストリビューション(buster)では、これらの問題はバージョン4.6-1+deb10u1で修正されています。

参考資料

https://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=931478

https://security-tracker.debian.org/tracker/source-package/squid

https://packages.debian.org/source/buster/squid

https://www.debian.org/security/2019/dsa-4507

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 128125

ファイル名: debian_DSA-4507.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2019/8/26

更新日: 2024/5/2

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2019-12525

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 8.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:squid, cpe:/o:debian:debian_linux:10.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2019/8/24

脆弱性公開日: 2019/7/5

参照情報

CVE: CVE-2019-12525, CVE-2019-12527, CVE-2019-12529, CVE-2019-12854, CVE-2019-13345

DSA: 4507