DebianDLA-1904-1: libextractorのセキュリティ更新プログラム
medium Nessus プラグイン ID 128424
Language:
概要
リモートのDebianホストにセキュリティ更新プログラムがありません。説明
jianglin氏は、任意のタイプのファイルからメタデータを抽出するライブラリであるlibextractorに、問題を発見しました。細工されたファイルにより、dvi_extractor.cの関数EXTRACTOR_dvi_extract_methodでヒープバッファオーバーフローの脆弱性が発生する可能性があります。
Debian 8「Jessie」では、この問題はバージョン1:1.3-2+deb8u5で修正されました。
お使いのlibextractorパッケージをアップグレードすることを推奨します。
注: Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをDLAセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。
ソリューション
影響を受けるパッケージをアップグレードしてください。参考資料
https://lists.debian.org/debian-lts-announce/2019/08/msg00038.html
プラグインの詳細
深刻度: Medium
ID: 128424
ファイル名: debian_DLA-1904.nasl
バージョン: 1.5
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: Debian Local Security Checks
公開日: 2019/9/3
更新日: 2024/4/30
サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Low
スコア: 3.6
CVSS v2
リスクファクター: Medium
基本値: 4.3
現状値: 3.2
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:N/A:P
CVSS スコアのソース: CVE-2019-15531
CVSS v3
リスクファクター: Medium
基本値: 6.5
現状値: 5.7
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:N/I:N/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:extract, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libextractor-dbg, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libextractor-dev, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libextractor3, cpe:/o:debian:debian_linux:8.0
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2019/8/30
脆弱性公開日: 2019/8/23
参照情報
CVE: CVE-2019-15531