Internet Explorer 用セキュリティ更新(CVE-2019-1367)

high Nessus プラグイン ID 129166

概要

リモートホストにインストールされているInternet Explorerは、リモートでコードが実行される脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされているInternet Explorerに、セキュリティ更新プログラムがありません。したがって、スクリプトエンジンがメモリでオブジェクトを処理する方法に、リモートでコードが実行される脆弱性の影響があります。この脆弱性により、攻撃者が現在のユーザーのコンテキストで任意のコードを実行し、メモリを破損させる可能性があります。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、現在のユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。

ソリューション

Microsoftはこの問題を解決するために、以下のセキュリティ更新プログラムをリリースしています:-KB4522007

参考資料

https://support.microsoft.com/en-us/help/4522007

http://www.nessus.org/u?6fcaf7ca

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 129166

ファイル名: smb_nt_ms19_sep_ie_oob.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2019/9/24

更新日: 2022/12/5

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.6

現状値: 6.6

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2019-1367

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 7.2

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:H/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2019/9/23

脆弱性公開日: 2019/9/23

CISA の既知の悪用された脆弱性の期限日: 2022/5/3

参照情報

CVE: CVE-2019-1367

MSFT: MS19-4522007

MSKB: 4522007