KB4520003:Windows 7およびWindows Server 2008 R2の2019年10月セキュリティ更新プログラム

high Nessus プラグイン ID 129718
New! プラグインの深刻度には CVSS v3 が適用されるようになりました。

プラグインの深刻度は、デフォルトで CVSS v3 を使って計算されるように更新されました。プラグインに CVSS v3 スコアがない場合には、CVSS v2 を使って深刻度が計算されます。深刻度の表示設定は、[設定]のドロップダウンで切り替えができます。

概要

リモートのWindowsホストは、複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートのWindowsホストに、セキュリティ更新プログラム4520003または累積的な更新プログラム4519976がありません。したがって、複数の脆弱性による影響を受けます: - Windows Jetデータベースエンジンがメモリでオブジェクトを不適切に処理するとき、リモートでコードが実行される脆弱性があります。この脆弱性を悪用した攻撃者は、被害者のシステムで任意のコードを実行する可能性があります。攻撃者は、被害者に特別に細工されたファイルを開かせ、この脆弱性を悪用する可能性があります。更新プログラムは、Windows Jetデータベースエンジンがメモリでオブジェクトを処理する方法を修正することにより、この脆弱性に対応します。(CVE-2019-1358、CVE-2019-1359)- Internet Explorerがメモリでオブジェクトに不適切にアクセスするとき、リモートでコードが実行される脆弱性があります。この脆弱性により、攻撃者が現在のユーザーのコンテキストで任意のコードを実行し、メモリを破損させる可能性があります。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、現在のユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。(CVE-2019-1371)- ユーザーが悪意のあるサーバーに接続するときに、Windowsリモートデスクトップクライアントにリモートコード実行の脆弱性があります。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、接続しているクライアントのコンピューターで任意のコードを実行する可能性があります。攻撃者が、完全なユーザー権限で、プログラムのインストール、データの表示・変更・削除、または新規アカウントの作成を実行する可能性があります。(CVE-2019-1333)- 中間にいる攻撃者が、クライアントもLMv2応答を送信していても、NTLMv2保護をバイパスできる場合に、Microsoft Windowsにセキュリティ機能バイパスの脆弱性があります。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、NTMLセキュリティ機能をダウングレードする権限を獲得する可能性があります。(CVE-2019-1338)- 中間にいる攻撃者がNTLM MIC(Message Integrity Check)保護をバイパスできる場合に、Microsoft Windowsに改ざんの脆弱性があります。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、NTMLセキュリティ機能をダウングレードする権限を獲得する可能性があります。(CVE-2019-1166)- Windowsエラー報告(WER)がファイルを処理して実行するとき、WERに権限の昇格の脆弱性があります。攻撃者がこの脆弱性の悪用に成功した場合、権限が昇格される可能性があります。脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、より多くの秘密情報やシステム機能にアクセスできる可能性があります。(CVE-2019-1319)- Transport Layer Security(TLS)がExtended Master Secret(EMS)以外のセッションにアクセスするとき、なりすましの脆弱性があります。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者が、権限のない情報にアクセスする可能性があります。(CVE-2019-1318)- Windowsがメモリ内のオブジェクトを不適切に処理するとき、サービス拒否の脆弱性があります。この脆弱性を悪用した攻撃者が、ターゲットシステムの応答を停止させる可能性があります。(CVE-2019-1346)- VBScriptエンジンがメモリ内のオブジェクトを処理する方法に、リモートでコードが実行される脆弱性があります。この脆弱性により、攻撃者が現在のユーザーのコンテキストで任意のコードを実行し、メモリを破損させる可能性があります。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、現在のユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。(CVE-2019-1238)- Windowsグラフィックデバイスインターフェイス(GDI)がメモリでオブジェクトを処理する方法に情報漏えいの脆弱性があり、攻撃者は対象システムから情報を取得できます。それ自体は任意のコードの実行を許可するものではありませんが、攻撃者が別の脆弱性と組み合わせて使用すると、任意のコードが実行される可能性があります。(CVE-2019-1363)- 攻撃者がRDPを使用して標的のシステムに接続し、特別に細工されたリクエストを送信するとき、リモートデスクトッププロトコル(RDP)にサービス拒否の脆弱性があります。この脆弱性を悪用した攻撃者が、ターゲットシステム上のRDPサービスの応答を停止させる可能性があります。(CVE-2019-1326)- Windowsカーネルモードドライバーがメモリ内のオブジェクトを適切に処理しないとき、権限昇格の脆弱性がWindowsにあります。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、カーネルモードで任意のコードを実行する可能性があります。攻撃者が、完全なユーザー権限で、プログラムのインストール、データの表示・変更・削除、または新規アカウントの作成を実行する可能性があります。(CVE-2019-1362、CVE-2019-1364)- Windows Error Reportingマネージャーがプロセスクラッシュを不適切に処理するとき、権限昇格の脆弱性があります。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者が、ターゲットファイルを削除してステータスを昇格させる可能性があります。(CVE-2019-1342)- Windowsが32ビットシステム用Winodows 7内で特定のローカル呼び出しを適切に処理しないとき、Windowsがリダイレクトしたドライブバッファリングシステム(rdbss.sys)に権限昇格の脆弱性があります。他のバージョンのWindowsでこの脆弱性が悪用されると、権限昇格ではなくサービス拒否が引き起こされる可能性があります。(CVE-2019-1325)- Windows Code Integrityモジュールがメモリ内のオブジェクトを処理する方法に情報漏えいの脆弱性があります。この脆弱性を悪用した攻撃者が、ユーザーシステムをさらに侵害する情報を取得する可能性があります。(CVE-2019-1344)- Windows Error Reportingマネージャーがハードリンクを不適切に処理するとき、権限昇格の脆弱性があります。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者が、ターゲットファイルを上書きしてステータスを昇格させる可能性があります。(CVE-2019-1315、CVE-2019-1339)- Microsoft IIS Serverが、メモリをコピーする前にバッファの長さをチェックできないとき、権限の昇格の脆弱性があります。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、ユーザーが実行する権限のない機能がサンドボックスを回避するNT AUTHORITY\systemのコンテキストでコードを実行することを許可する可能性があります。セキュリティ更新プログラムでは、Microsoft IIS ServerがWebリクエストをサニタイズする方法が修正され、この脆弱性に対処しています。(CVE-2019-1365)- Microsoftブラウザーがブラウザーのクッキーを不適切に処理するとき、なりすましの脆弱性があります。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、ブラウザーを誘導して、安全なクッキーを不安全なクッキーで上書きさせる可能性があります。不安全なクッキーは、Webサービスの他の脆弱性と攻撃を連鎖させるピボットとして機能します。(CVE-2019-1357)- Microsoftグラフィックスコンポーネントがメモリでオブジェクトを処理する方法に、情報漏えいの脆弱性があります。脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、悪用できる可能性のある情報をさらに取得する可能性があります。(CVE-2019-1361)- MicrosoftブラウザーがHTTPコンテンツを正しく解析しないとき、なりすましの脆弱性があります。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、HTTPクエリを細工してユーザーリクエストを偽装する可能性があります。特別な細工をしたWebサイトは、コンテンツを偽装するか、Webサービスの他の脆弱性と攻撃を連鎖させるピボットとして機能します。(CVE-2019-0608)- Power Serviceのumpo.dllがRegistry Restore Key機能を不適切に処理するとき、権限の昇格の脆弱性があります。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者が、ターゲットのレジストリキーを削除してステータスを昇格させる可能性があります。(CVE-2019-1341)

ソリューション

セキュリティのみの更新プログラムKB4520003、または累積的な更新プログラムKB4519976を適用してください。

関連情報

http://www.nessus.org/u?60746595

http://www.nessus.org/u?5576f622

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 129718

ファイル名: smb_nt_ms19_oct_4519976.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2019/10/8

更新日: 2019/12/19

依存関係: smb_check_rollup.nasl, smb_hotfixes.nasl, ms_bulletin_checks_possible.nasl

リスク情報

CVSS スコアのソース: CVE-2019-1359

VPR

リスクファクター: Critical

スコア: 9

CVSS v2

リスクファクター: High

Base Score: 9.3

Temporal Score: 8.1

ベクトル: AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

現状ベクトル: E:H/RL:OF/RC:C

CVSS v3

リスクファクター: High

Base Score: 7.8

Temporal Score: 7.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: E:H/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2019/10/8

脆弱性公開日: 2019/10/8

エクスプロイト可能

CANVAS (CANVAS)

参照情報

CVE: CVE-2019-0608, CVE-2019-1166, CVE-2019-1238, CVE-2019-1315, CVE-2019-1318, CVE-2019-1319, CVE-2019-1325, CVE-2019-1326, CVE-2019-1333, CVE-2019-1338, CVE-2019-1339, CVE-2019-1341, CVE-2019-1342, CVE-2019-1344, CVE-2019-1346, CVE-2019-1357, CVE-2019-1358, CVE-2019-1359, CVE-2019-1361, CVE-2019-1362, CVE-2019-1363, CVE-2019-1364, CVE-2019-1365, CVE-2019-1371

MSKB: 4519976, 4520003

MSFT: MS19-4519976, MS19-4520003