Microsoft Office Online Serverのセキュリティ更新プログラム(2019年10月)

high Nessus プラグイン ID 129885

概要

リモートホストにインストールされているMicrosoft Office Online Serverにセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

リモートホストにインストールされているMicrosoft Office Online Serverにセキュリティ更新プログラムがありません。したがって、以下の脆弱性の影響を受けます:- ソフトウェアがメモリでオブジェクトを適切に処理できないとき、リモートでコードが実行される脆弱性がMicrosoft Excelソフトウェアにあります。脆弱性の悪用に成功した攻撃者が、現在のユーザーのコンテキストで任意のコードを実行する可能性があります。現在のユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている場合、攻撃者が影響を受けるシステムを乗っ取る可能性があります。攻撃者が、完全なユーザー権限で、プログラムのインストール、データの表示・変更・削除、または新規アカウントの作成を実行する可能性があります。(CVE-2019-1331)

ソリューション

Microsoftはこの問題に対応するためにKB4475595をリリースしています。

参考資料

http://www.nessus.org/u?3089fa2a

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 129885

ファイル名: smb_nt_ms19_oct_office_web.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2019/10/15

更新日: 2020/3/13

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2019-1331

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

現状値: 7.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:office_online_server

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2019/10/8

脆弱性公開日: 2019/10/8

参照情報

CVE: CVE-2019-1331

MSFT: MS19-4475595

MSKB: 4475595