DebianDSA-4555-1：pam-python - セキュリティ更新
high Nessus プラグイン ID 130369
Language:
概要
リモートのDebianホストにセキュリティ関連の更新プログラムがありません。説明
Malte Kraus氏は、PAMモジュールをPythonで記述できるPAMモジュールであるlibpam-pythonが、環境変数をサニタイズしていないため、setuidバイナリで使用した場合、ローカルの権限昇格が発生する可能性があることを発見しました。ソリューション
pam-pythonパッケージをアップグレードしてください。旧安定版（oldstable）ディストリビューション（stretch）では、この問題はバージョン1.0.6-1.1+deb9u1で修正されています。
安定版（stable）ディストリビューション（buster）では、この問題はバージョン1.0.6-1.1+deb10u1で修正されています。
参考資料
https://security-tracker.debian.org/tracker/source-package/pam-python
https://packages.debian.org/source/stretch/pam-python
プラグインの詳細
深刻度: High
ID: 130369
ファイル名: debian_DSA-4555.nasl
バージョン: 1.4
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: Debian Local Security Checks
公開日: 2019/10/30
更新日: 2024/4/16
サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 5.9
CVSS v2
リスクファクター: High
基本値: 7.2
現状値: 5.3
ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C
CVSS スコアのソース: CVE-2019-16729
CVSS v3
リスクファクター: High
基本値: 7.8
現状値: 6.8
ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:pam-python, cpe:/o:debian:debian_linux:10.0, cpe:/o:debian:debian_linux:9.0
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2019/10/29
脆弱性公開日: 2019/9/24
参照情報
CVE: CVE-2019-16729
DSA: 4555