Debian DSA-4560-1 : simplesamlphp - セキュリティ更新
high Nessus プラグイン ID 130612
Language:
概要
リモートのDebianホストにセキュリティ関連の更新プログラムがありません。説明
SAML2.0プロトコルの実装であるSimpleSAMLphpで、SAMLメッセージのXML署名認証が回避される可能性があることが判明しました。ソリューション
simplesamlphpパッケージをアップグレードしてください。旧安定版（oldstable）ディストリビューション（stretch）では、この問題はバージョン1.14.11-1+deb9u2で修正されています。
安定版（stable）ディストリビューション（buster）では、この問題はバージョン1.16.3-1+deb10u1で修正されています。
参考資料
https://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=944107
http://www.nessus.org/u?b2a51c10
https://packages.debian.org/source/stretch/simplesamlphp
プラグインの詳細
深刻度: High
ID: 130612
ファイル名: debian_DSA-4560.nasl
バージョン: 1.4
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: Debian Local Security Checks
公開日: 2019/11/7
更新日: 2024/4/15
サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 5.9
CVSS v2
リスクファクター: Medium
基本値: 6.5
現状値: 4.8
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:P/I:P/A:P
CVSS スコアのソース: CVE-2019-3465
CVSS v3
リスクファクター: High
基本値: 8.8
現状値: 7.7
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:simplesamlphp, cpe:/o:debian:debian_linux:10.0, cpe:/o:debian:debian_linux:9.0
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2019/11/6
脆弱性公開日: 2019/11/7
参照情報
CVE: CVE-2019-3465
DSA: 4560