Debian DLA-1984-1 : gdalセキュリティ更新プログラム
critical Nessus プラグイン ID 130769
Language:
概要
リモートの Debian ホストにセキュリティ更新プログラムがありません。説明
3.0.1までのGDALにおいて、10MBしきい値を超えた時点で、ogr/ogr_expat.cpp内のOGRExpatReallocでpoolDestroyの二重解放が発生していました。Debian 8「Jessie」では、この問題はバージョン1.10.1+dfsg-8+deb8u1で修正されました。
お使いのgdalのパッケージをアップグレードすることをお勧めします。
注: Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックを DLA セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。
ソリューション
影響を受けるパッケージをアップグレードしてください。参考資料
https://lists.debian.org/debian-lts-announce/2019/11/msg00005.html
プラグインの詳細
深刻度: Critical
ID: 130769
ファイル名: debian_DLA-1984.nasl
バージョン: 1.5
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: Debian Local Security Checks
公開日: 2019/11/12
更新日: 2024/4/12
サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 5.9
CVSS v2
リスクファクター: High
基本値: 7.5
現状値: 5.5
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P
CVSS スコアのソース: CVE-2019-17545
CVSS v3
リスクファクター: Critical
基本値: 9.8
現状値: 8.5
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:gdal-bin, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libgdal-dev, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libgdal-doc, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libgdal-java, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libgdal-perl, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libgdal1-dev, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libgdal1h, p-cpe:/a:debian:debian_linux:python-gdal, p-cpe:/a:debian:debian_linux:python3-gdal, cpe:/o:debian:debian_linux:8.0
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2019/11/9
脆弱性公開日: 2019/10/14
参照情報
CVE: CVE-2019-17545