Internet Explorer用セキュリティ更新プログラム(2019年11月)

high Nessus プラグイン ID 130912

概要

リモートホストにインストールされているInternet Explorerは、複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされているInternet Explorerに、セキュリティ更新プログラムがありません。したがって、複数の脆弱性の影響を受けます。- VBScriptエンジンがメモリ内のオブジェクトを処理する方法に、リモートでコードが実行される脆弱性があります。この脆弱性により、攻撃者が現在のユーザーのコンテキストで任意のコードを実行し、メモリを破損させる可能性があります。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者が、現在のユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。(CVE-2019-1390)- スクリプトエンジンがInternet Explorerのメモリ内のオブジェクトを処理する方法に、リモートでコードが実行される脆弱性があります。この脆弱性により、攻撃者が現在のユーザーのコンテキストで任意のコードを実行し、メモリを破損させる可能性があります。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者が、現在のユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。(CVE-2019-1429)

ソリューション

Microsoftはこの問題を解決するために、以下のセキュリティ更新プログラムをリリースしています。-KB4525243 -KB4525234 -KB4525106 -KB4525235 -KB4525246

参考資料

https://support.microsoft.com/en-us/help/4525243/windows-8-1-kb4525243

http://www.nessus.org/u?f741cc55

http://www.nessus.org/u?d314c950

http://www.nessus.org/u?f8b9842b

http://www.nessus.org/u?ad214b5b

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 130912

ファイル名: smb_nt_ms19_nov_internet_explorer.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2019/11/12

更新日: 2021/11/30

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.6

現状値: 6.6

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2019-1429

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 7.2

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:H/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2019/11/12

脆弱性公開日: 2019/11/12

CISA の既知の悪用された脆弱性の期限日: 2022/5/3

参照情報

CVE: CVE-2019-1390, CVE-2019-1429

MSFT: MS19-4525106, MS19-4525234, MS19-4525235, MS19-4525243, MS19-4525246

MSKB: 4525106, 4525234, 4525235, 4525243, 4525246