Exchangeのセキュリティ更新プログラム(2019年11月)

critical Nessus プラグイン ID 131025

概要

リモートホストにインストールされているMicrosoft Exchange Serverにセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

リモートホストにインストールされているMicrosoft Exchange Serverにセキュリティ更新プログラムがありません。したがって、以下の脆弱性の影響を受けます。- PowerShellを介したメタデータの逆シリアル化を通して、リモートでコードが実行される脆弱性がMicrosoft Exchangeソフトウェアにあります。脆弱性の悪用に成功した攻撃者が、ログインしたユーザーのコンテキストで任意のコードを実行する可能性があります。この脆弱性を悪用するには、ユーザーがPowerShellを介してcmdletsを実行する必要があります。セキュリティ更新プログラムは、Exchange Serverがメタデータをシリアル化する方法を修正することにより、脆弱性に対応します。(CVE-2019-1373)

ソリューション

Microsoftはこの問題に対応するためにKB4523171をリリースしています。

参考資料

http://www.nessus.org/u?a817f0c6

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 131025

ファイル名: smb_nt_ms19_nov_exchange.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2019/11/15

更新日: 2022/4/4

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2019-1373

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 8.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:exchange_server

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2019/11/12

脆弱性公開日: 2019/11/12

参照情報

CVE: CVE-2019-1373

MSFT: MS19-4523171

MSKB: 4523171