Debian DSA-4568-1:postgresql-commonセキュリティ更新プログラム

high Nessus プラグイン ID 131086

概要

リモートのDebianホストにセキュリティ関連の更新プログラムがありません。

説明

Rich Mirch氏は、pg_ctlclusterスクリプトがソケット/統計の一時ディレクトリを作成するときに権限を削除しないことを発見しました。これにより、ローカル権限の昇格が発生する可能性があります。

ソリューション

postgresql-commonパッケージをアップグレードしてください。旧安定版(oldstable)ディストリビューション(stretch)では、この問題はバージョン181+deb9u3で修正されています。安定版(stable)ディストリビューション(buster)では、この問題はバージョン200+deb10u3で修正されています。

参考資料

http://www.nessus.org/u?1fbac7f5

https://packages.debian.org/source/stretch/postgresql-common

https://packages.debian.org/source/buster/postgresql-common

https://www.debian.org/security/2019/dsa-4568

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 131086

ファイル名: debian_DSA-4568.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2019/11/18

更新日: 2024/4/11

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.2

現状値: 5.6

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2019-3466

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:postgresql-common, cpe:/o:debian:debian_linux:10.0, cpe:/o:debian:debian_linux:9.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2019/11/14

脆弱性公開日: 2019/11/20

参照情報

CVE: CVE-2019-3466

DSA: 4568