Debian DLA-1996-1:libapache2-mod-auth-openidcセキュリティ更新プログラム

medium Nessus プラグイン ID 131135

概要

リモートのDebianホストにセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

Apache HTTPサーバーのOpenID Connect認証モジュールであるlibapache2-mod-auth-openidcにセキュリティの脆弱性が見つかりました。URLの検証が不十分のため、オープンリダイレクトの脆弱性があります。攻撃者が、リクエストを不正なWebサイトに転送することにより、被害者を誘導してOpenIDプロバイダーの資格情報を提供させる可能性があります。Debian 8「Jessie」では、この問題はバージョン1.6.0-1+deb8u2で修正されました。libapache2-mod-auth-openidcパッケージをアップグレードすることをお勧めします。注:Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをDLAセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、そこに新しい問題を追加することはせず、できる限り自動的に整理して書式を整えるようにしています。

ソリューション

影響を受けるlibapache2-mod-auth-openidcパッケージをアップグレードしてください。

参考資料

https://lists.debian.org/debian-lts-announce/2019/11/msg00016.html

https://packages.debian.org/source/jessie/libapache2-mod-auth-openidc

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 131135

ファイル名: debian_DLA-1996.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2019/11/20

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5.8

現状値: 4.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2019-14857

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 6.1

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:libapache2-mod-auth-openidc, cpe:/o:debian:debian_linux:8.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2019/11/18

脆弱性公開日: 2019/11/26

参照情報

CVE: CVE-2019-14857