Debian DLA-2002-1 : libiceセキュリティ更新プログラム

medium Nessus プラグイン ID 131247

概要

リモートの Debian ホストにセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

X11 Inter-Client Exchangeライブラリlibiceにおいて、弱いエントロピーを使用して鍵が生成されることが判明しました。

libbsdからarc4random_buf()を使用することにより、この欠陥を回避できるはずです。

Debian 8「Jessie」では、この問題はバージョン2:1.0.9-1+deb8u1で修正されました。

使用しているlibiceパッケージをアップグレードすることをお勧めします。

注: Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックを DLA セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受けるパッケージをアップグレードしてください。

参考資料

https://lists.debian.org/debian-lts-announce/2019/11/msg00022.html

https://packages.debian.org/source/jessie/libice

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 131247

ファイル名: debian_DLA-2002.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2019/11/25

更新日: 2024/4/10

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 2.1

現状値: 1.6

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2017-2626

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 5.5

現状値: 5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:libice-dev, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libice-doc, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libice6, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libice6-dbg, cpe:/o:debian:debian_linux:8.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2019/11/23

脆弱性公開日: 2018/7/27

参照情報

CVE: CVE-2017-2626