Microsoft PowerPoint製品のセキュリティ更新プログラム(2019年12月)

high Nessus プラグイン ID 131938

概要

Microsoft PowerPoint製品に、セキュリティ更新プログラムがありません。

説明

Microsoft PowerPoint製品に、セキュリティ更新プログラムがありません。したがって、次の脆弱性の影響を受けます。- ソフトウェアがメモリでオブジェクトを適切に処理しないとき、リモートでコードが実行される脆弱性がMicrosoft PowerPointソフトウェアにあります。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者が、現在のユーザーのコンテキストで任意のコードを実行する可能性があります。現在のユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている場合、攻撃者が影響を受けるシステムを乗っ取る可能性があります。攻撃者が、完全なユーザー権限で、プログラムのインストール、データの表示・変更・削除、または新規アカウントの作成を実行する可能性があります。(CVE-2019-1462)

ソリューション

Microsoftはこの問題を解決するために、以下のセキュリティ更新プログラムをリリースしています。-KB4461590 -KB4461613 -KB4484166

参考資料

http://www.nessus.org/u?fc9f32fe

http://www.nessus.org/u?8d94fe4f

http://www.nessus.org/u?7b836ef2

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 131938

ファイル名: smb_nt_ms19_dec_powerpoint.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2019/12/10

更新日: 2022/6/10

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2019-1462

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 6.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:powerpoint

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2019/12/10

脆弱性公開日: 2019/12/10

参照情報

CVE: CVE-2019-1462

MSFT: MS19-4461590, MS19-4461613, MS19-4484166

MSKB: 4461590, 4461613, 4484166