Microsoft Skype for Businessのセキュリティ更新プログラム(2019年12月)

medium Nessus プラグイン ID 132020

概要

リモートホスト上のMicrosoft Skype for Businessにセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

リモートホスト上のMicrosoft Skype for Businessにセキュリティ更新プログラムがありません。したがって、Skype for Businessサーバーが特別に細工されたリクエストを適切にサニタイズしないため、なりすましの脆弱性があります。認証されたリモートの攻撃者がこの脆弱性を悪用し、影響を受けるサーバーに特別に細工されたリクエストを送信する可能性があります。脆弱性の悪用に成功した攻撃者がこれを悪用し、影響を受けるシステムにクロスサイトスクリプティング攻撃を仕掛け、現在のユーザーのセキュリティコンテキストでスクリプトを実行する可能性があります。この脆弱性を悪用するには、標的となるSkype for Businessのサイトに移動させるように特別に細工されたURLを、ユーザーがクリックする必要があります。

ソリューション

Microsoftはこの問題を解決するためにKB4534761をリリースしました。

参考資料

http://www.nessus.org/u?f618bbd7

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 132020

ファイル名: smb_nt_ms19_dec_skype.nasl

バージョン: 1.2

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2019/12/12

更新日: 2019/12/16

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.0

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 3.5

現状値: 2.6

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:S/C:N/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2019-1490

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 5.4

現状値: 4.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:skype_for_business

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2019/12/10

脆弱性公開日: 2019/12/10

参照情報

CVE: CVE-2019-1490

IAVA: 2019-A-0457

MSFT: MS19-4534761

MSKB: 4534761