Debian DLA-2035-1 : libpgfセキュリティ更新プログラム
critical Nessus プラグイン ID 132060
Language:
概要
リモートの Debian ホストにセキュリティ更新プログラムがありません。説明
プログレッシブグラフィックスファイル（PGF）を処理するライブラリlibpgfに問題が見つかりました。Decoder.cppで、ColorTableSizeの検証の欠如のため、メモリ解放後使用（Use After Free）の問題が出現することがあります
Debian 8「Jessie」では、この問題はバージョン6.14.12-3+deb8u1で修正されました。
libpgfのパッケージをアップグレードすることをお勧めします。
注: Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックを DLA セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。
ソリューション
影響を受けるlibpgf-dev、libpgf6、およびlibpgf6-dbgのパッケージをアップグレードしてください。参考資料
https://lists.debian.org/debian-lts-announce/2019/12/msg00017.html
プラグインの詳細
深刻度: Critical
ID: 132060
ファイル名: debian_DLA-2035.nasl
バージョン: 1.5
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: Debian Local Security Checks
公開日: 2019/12/16
更新日: 2024/4/4
サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 5.9
CVSS v2
リスクファクター: High
基本値: 7.5
現状値: 5.5
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P
CVSS スコアのソース: CVE-2015-6673
CVSS v3
リスクファクター: Critical
基本値: 9.8
現状値: 8.5
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:libpgf-dev, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libpgf6, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libpgf6-dbg, cpe:/o:debian:debian_linux:8.0
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2019/12/15
脆弱性公開日: 2017/9/20
参照情報
CVE: CVE-2015-6673