Debian DSA-4588-1 : python-ecdsa - セキュリティ更新プログラム

critical Nessus プラグイン ID 132110

概要

リモートのDebianホストにセキュリティ関連の更新プログラムがありません。

説明

Pythonの暗号署名ライブラリpython-ecdsaが、特定の署名を正しく処理していなかったことが判明しました。リモート攻撃者がこの問題を悪用し、python-ecdsaが不正な署名について警告を出さないようにしたり、予期しない例外を発生させてサービス拒否を引き起こしたりする可能性があります。

ソリューション

python-ecdsaのパッケージをアップグレードしてください。

旧安定版(oldstable)ディストリビューション(stretch)では、これらの問題はバージョン0.13-2+deb9u1で修正されています。

安定版(stable)ディストリビューション(buster)では、これらの問題はバージョン0.13-3+deb10u1で修正されています。

参考資料

http://www.nessus.org/u?6e563916

https://packages.debian.org/source/stretch/python-ecdsa

https://packages.debian.org/source/buster/python-ecdsa

https://www.debian.org/security/2019/dsa-4588

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 132110

ファイル名: debian_DSA-4588.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2019/12/18

更新日: 2024/4/4

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.4

現状値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2019-14859

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.1

現状値: 8.2

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:python-ecdsa, cpe:/o:debian:debian_linux:10.0, cpe:/o:debian:debian_linux:9.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2019/12/17

脆弱性公開日: 2019/11/26

参照情報

CVE: CVE-2019-14853, CVE-2019-14859

DSA: 4588