Debian DSA-4595-1 : debian-lan-config - セキュリティ更新プログラム

high Nessus プラグイン ID 132426

概要

リモートのDebianホストにセキュリティ関連の更新プログラムがありません。

説明

Debian-LANシステム用のFAI構成スペースdebian-lan-configにより構成されるKerberos管理サーバー用ACLが、過剰に許可を与えるものであり、そのために他のユーザープリンシパルのパスワード変更が可能になっていたことが判明しました。

この更新では、新しい展開に対して修正された構成が提供されます。既存のセットアップの場合、この更新で出荷されるNEWSファイルにより、構成を修正するためのアドバイスが提供されます。

ソリューション

debian-lan-configのパッケージをアップグレードしてください。

旧安定版(oldstable)ディストリビューション(stretch)では、この問題はバージョン0.23+deb9u1で修正されています。

安定版(stable)ディストリビューション(buster)では、この問題はバージョン0.25+deb10u1で修正されています。

参考資料

https://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=947459

http://www.nessus.org/u?bbd0d795

https://packages.debian.org/source/stretch/debian-lan-config

https://packages.debian.org/source/buster/debian-lan-config

https://www.debian.org/security/2019/dsa-4595

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 132426

ファイル名: debian_DSA-4595.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2019/12/30

更新日: 2024/4/2

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.2

現状値: 5.6

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2019-3467

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:debian-lan-config, cpe:/o:debian:debian_linux:10.0, cpe:/o:debian:debian_linux:9.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2019/12/27

脆弱性公開日: 2019/12/23

参照情報

CVE: CVE-2019-3467

DSA: 4595