Debian DLA-2063-1 : debian-lan-configセキュリティ更新プログラム

high Nessus プラグイン ID 132941

概要

リモートの Debian ホストにセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

debian-lan-config < 0.26において、構成されるKerberos管理サーバー用ACLが、過剰に許可を与えるものであり、そのために他のユーザープリンシパルのパスワード変更が可能になっていました。

Debian 8「Jessie」では、この問題はバージョン0.19+deb8u2で修正されました。

使用しているdebian-lan-configのパッケージをアップグレードするようお勧めします。

注: Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックを DLA セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受けるdebian-lan-configパッケージをアップグレードしてください。

参考資料

https://lists.debian.org/debian-lts-announce/2020/01/msg00012.html

https://packages.debian.org/source/jessie/debian-lan-config

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 132941

ファイル名: debian_DLA-2063.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2020/1/16

更新日: 2024/3/29

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.2

現状値: 5.6

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2019-3467

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:debian-lan-config, cpe:/o:debian:debian_linux:8.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2020/1/15

脆弱性公開日: 2019/12/23

参照情報

CVE: CVE-2019-3467