Debian DSA-4612-1 : prosody-modules - セキュリティ更新プログラム

critical Nessus プラグイン ID 133415

概要

リモートのDebianホストにセキュリティ関連の更新プログラムがありません。

説明

Prosody Jabber/XMPPサーバーのLDAP認証モジュールにおいて、ユーザーに管理者アクセス権があるかどうかをチェックする際、XMPPアドレスの検証が不適切だったことが判明しました。

ソリューション

prosody-modulesのパッケージをアップグレードしてください。

旧安定版(oldstable)ディストリビューション(stretch)では、この問題はバージョン0.0~hg20170123.3ed504b944e5+dfsg-1+deb9u1で修正されています。

安定版(stable)ディストリビューション(buster)では、この問題はバージョン0.0~hg20190203.b54e98d5c4a1+dfsg-1+deb10u1で修正されています。

参考資料

http://www.nessus.org/u?98030852

https://www.debian.org/security/2020/dsa-4612

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 133415

ファイル名: debian_DSA-4612.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2020/2/3

更新日: 2020/2/6

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2020-8086

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 8.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:prosody-modules, cpe:/o:debian:debian_linux:10.0, cpe:/o:debian:debian_linux:9.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2020/1/31

脆弱性公開日: 2020/1/28

参照情報

CVE: CVE-2020-8086

DSA: 4612