Debian DLA-2096-1 : ruby-rack-corsセキュリティ更新プログラム

medium Nessus プラグイン ID 133532

概要

リモートの Debian ホストにセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

このパッケージでは、リソースの照合でパス名が正規の形式であることを確認していなかったため、.. /ディレクトリトラバーサルによりプライベートリソースにアクセスすることが可能になっていました。

Debian 8「Jessie」では、この問題はバージョン0.2.9-1+deb8u1で修正されました。

使用しているruby-rack-corsのパッケージをアップグレードするようお勧めします。

注: Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックを DLA セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受けるruby-rack-corsパッケージをアップグレードしてください。

参考資料

https://lists.debian.org/debian-lts-announce/2020/02/msg00004.html

https://packages.debian.org/source/jessie/ruby-rack-cors

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 133532

ファイル名: debian_DLA-2096.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2020/2/7

更新日: 2024/3/28

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 1.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2019-18978

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 5.3

現状値: 4.6

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:L/I:N/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:ruby-rack-cors, cpe:/o:debian:debian_linux:8.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2020/2/6

脆弱性公開日: 2019/11/14

参照情報

CVE: CVE-2019-18978