Outlookのセキュリティ更新プログラム(2020年2月)

medium Nessus プラグイン ID 133622

概要

リモートホストにインストールされているMicrosoft Outlookアプリケーションは、セキュリティ機能バイパスの脆弱性の影響を受けます(CVE-2020-0696)。

説明

URIフォーマットの解析が不適切なため、Outlookにセキュリティ機能バイパスがあります。認証されていないリモートの攻撃者が、特別に細工されたURIを介してこれを悪用する可能性があります。これにより、エクスプロイトが増加する可能性があります。

ソリューション

Microsoftはこの問題を解決するために、以下のセキュリティ更新プログラムをリリースしています。-KB4484250 -KB4484163 -KB4484156

参考資料

https://support.microsoft.com/en-us/help/4484250

https://support.microsoft.com/en-us/help/4484163

https://support.microsoft.com/en-us/help/4484156

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 133622

ファイル名: smb_nt_ms20_feb_outlook.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2020/2/11

更新日: 2020/4/17

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2020-0696

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 6.5

現状値: 5.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:N/I:H/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:outlook

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2020/2/11

脆弱性公開日: 2020/2/11

参照情報

CVE: CVE-2020-0696

MSFT: MS20-4484156, MS20-4484163, MS20-4484250

MSKB: 4484156, 4484163, 4484250