Debian DSA-4629-1 : python-django - セキュリティ更新

critical Nessus プラグイン ID 133816

概要

リモートのDebianホストにセキュリティ関連の更新プログラムがありません。

説明

Simon Charette氏により、高レベルのPython Web開発フレームワークDjangoにおいて、PostgreSQLモジュールでの入力が適切に処理されていないことが発見されました。リモート攻撃者がこれを悪用して、SQLインジェクション攻撃を仕掛ける可能性がありました。

ソリューション

python-django パッケージをアップグレードしてください。

旧安定版(oldstable)ディストリビューション(stretch)では、この問題はバージョン1:1.10.7-2+deb9u8で修正されています。

安定版(stable)ディストリビューション(buster)では、この問題はバージョン1:1.11.28-1~deb10u1で修正されています。

参考資料

https://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=950581

http://www.nessus.org/u?22eb32f6

https://packages.debian.org/source/stretch/python-django

https://packages.debian.org/source/buster/python-django

https://www.debian.org/security/2020/dsa-4629

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 133816

ファイル名: debian_DSA-4629.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2020/2/20

更新日: 2024/3/27

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2020-7471

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 8.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:python-django, cpe:/o:debian:debian_linux:10.0, cpe:/o:debian:debian_linux:9.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2020/2/19

脆弱性公開日: 2020/2/3

参照情報

CVE: CVE-2020-7471

DSA: 4629