Debian DLA-2111-1 : jackson-databindセキュリティ更新プログラム

critical Nessus プラグイン ID 133873

概要

リモートの Debian ホストにセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

JSONやその他のデータ形式を解析するために使用されるJavaライブラリjackson-databindにおいて、適切な検証なしでデータの逆シリアライズが実行されていたため、悪意のあるクライアントが、必要な特性を備えたサービスに対してリモートコード実行を引き起こすことが可能であることが判明しました。

Debian 8「Jessie」では、これらの問題はバージョン2.4.2-2+deb8u11で修正されました。

お使いのjackson-databindパッケージをアップグレードすることをお勧めます。

注: Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックを DLA セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受けるパッケージをアップグレードしてください。

参考資料

https://lists.debian.org/debian-lts-announce/2020/02/msg00020.html

https://packages.debian.org/source/jessie/jackson-databind

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 133873

ファイル名: debian_DLA-2111.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2020/2/24

更新日: 2024/3/26

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2020-8840

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 8.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:libjackson2-databind-java, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libjackson2-databind-java-doc, cpe:/o:debian:debian_linux:8.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2020/2/20

脆弱性公開日: 2020/1/3

参照情報

CVE: CVE-2019-20330, CVE-2020-8840