Debian DLA-2112-1 : python-reportlabセキュリティ更新プログラム
critical Nessus プラグイン ID 133874
Language:
概要
リモートの Debian ホストにセキュリティ更新プログラムがありません。説明
PDFドキュメントを作成するためのPythonライブラリReportLabにおいて、色文字列が適切に解析されていなかったため、攻撃者が、細工された入力ドキュメントを通じて任意コードの実行を引き起こすことが可能であることが判明しました。Debian 8「Jessie」では、この問題はバージョン3.1.8-3+deb8u2で修正されました。
使用しているpython-reportlabのパッケージをアップグレードするようお勧めします。
注: Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックを DLA セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。
ソリューション
影響を受けるパッケージをアップグレードしてください。参考資料
https://lists.debian.org/debian-lts-announce/2020/02/msg00019.html
プラグインの詳細
深刻度: Critical
ID: 133874
ファイル名: debian_DLA-2112.nasl
バージョン: 1.5
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: Debian Local Security Checks
公開日: 2020/2/24
更新日: 2024/3/26
サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 6.7
CVSS v2
リスクファクター: High
基本値: 7.5
現状値: 5.9
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P
CVSS スコアのソース: CVE-2019-17626
CVSS v3
リスクファクター: Critical
基本値: 9.8
現状値: 8.8
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:python-renderpm, p-cpe:/a:debian:debian_linux:python-renderpm-dbg, p-cpe:/a:debian:debian_linux:python-reportlab, p-cpe:/a:debian:debian_linux:python-reportlab-accel, p-cpe:/a:debian:debian_linux:python-reportlab-accel-dbg, p-cpe:/a:debian:debian_linux:python-reportlab-doc, p-cpe:/a:debian:debian_linux:python3-renderpm, p-cpe:/a:debian:debian_linux:python3-renderpm-dbg, p-cpe:/a:debian:debian_linux:python3-reportlab, p-cpe:/a:debian:debian_linux:python3-reportlab-accel, p-cpe:/a:debian:debian_linux:python3-reportlab-accel-dbg, cpe:/o:debian:debian_linux:8.0
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l
エクスプロイトが利用可能: true
エクスプロイトの容易さ: Exploits are available
パッチ公開日: 2020/2/20
脆弱性公開日: 2019/10/16
参照情報
CVE: CVE-2019-17626